暖かいコーヒーが命を救った
カナダ・アルバータ州で石油労働者として働くケンダル・ディウィッシュさんは、この日も雪が降りしきるなか油井の点検のため車を走らせていた。
ふと外に目をやると、そこには尻尾が凍りついてしまい動けなくなっている3匹の子猫がいたという。そこでディウィッシュさんは車の中に”あるもの”を取りに行った。
それは暖かいコーヒーである。
凍りついた尻尾にコーヒーをかけると、氷は溶け子猫たちは身動きが取れるようになった。とはいえ、こんな寒空の下にこの子たちを放ってはいけないとディウィッシュさんは3匹を保護したのである。
その後、自身のFacebookにこの日の出来事を投稿すると想像をはるかに超える反響があった。そして子猫たちを引き取りたいと申し出た家族が3匹とも引き取り、新しい家を見つけることができたのだ。
このディウィッシュさんの行動には「子猫たちを助けてくれてありがとう」「コーヒーが命を救うなんて」「優しい人に見つけてもらってよかった」と多くの人が感謝のコメントを寄せているが、「誰かに捨てられたんだろうね」「こんなひどいことがよくできる」と子猫たちを置き去りにしたであろう人物には批判の声が上がっている。
雪を溶かすためにどうしたらいいのか?
とっさの判断でコーヒーを手に取ったディウィッシュさんの機転が3匹の尊い命を救うことができた出来事だった。
参照元:YouTube
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