ふくらはぎに刻まれし延期の思い出
新型肺炎の影響で、延期が決定した東京オリンピック。その影響で、ある選手が地味に困った事態になっているという。
上の画像を見てほしい。なんとふくらはぎに、「TOKYO 2020」のタトゥーが!
以前はオリンピックへの意気込みを感じる出来栄えだっただろうに、延期が決まった途端、なんともズッコケた印象になってしまった。
こちらのタトゥーを彫ってしまったのは、南米パラグアイ代表のデリス・アラヤ選手(30)。
昨年9月、アルゼンチン・ブエノスアイレスで開かれた大会にて5位でゴールし、南米トップの記録を収めた。この後、オリンピックへの出場が決定し、このタトゥーを彫ったという。
だが今回の延期を受け、「2020」の最後の「0」を書き換えなければならなくなってしまった。
アラヤ氏はこの地味に悲しい出来事を、「2021にしたいんだけど誰か助けて!!」というキャプションとともにFacebookに投稿。すると大きな反響があり、SNS上ではたくさんの爆笑コメントが寄せられたという。
「2020に+1ってつければ!?」「開催都市変わるよりかはマシかも」といった書き込みがあった。
タトゥーは除去することも可能だが、日本円でも手のひらサイズで20万円ほどで、かなりの高額料金だ。「+1」と書くぐらいが現実的だろう。
来年度にオリンピックに出場した後は、やがて一生の語り草になることだろう。いつしかタトゥーを見た人に突っ込まれたら、「いや〜、2020年はコロナで大変だったんだよ」と言えるかもしれない。
参照元:Daily Mail、Facebook