今日はアメリカでロボット開発に取り組んでいる会社、ボストンダイナミクスのシュールな動画をいくつかお届けしよう!
ボストンダイナミクスは人間と遜色なく二足歩行するロボットや、時速45キロで疾走するロボットなど、ものすごいロボットを作っていることで有名だが、今日の動画はロボットを作る過程での実験の様子が収録されたものだ!
ところがこの実験、ただのロボットいじめにしか見えないという理由から、一部の人間からは非難が出ているほど、なんとも言えない切なくもシュールな動画なのである!
この気持ちは言葉では説明しにくい、、とにかく、みんなにも動画を観てほしい!
作業中にひたすら嫌がらせを受ける人型ロボット
仮に同じことを人間に対してやれば、その人との関係性が崩壊することは明らかであり、言い知れぬ絶望感を感じてしまう。
また、倒されたロボットが無言で起き上がり、部屋を出て行くシーンはまるで絶交されてしまったかのような悲しさすら感じる。
筆者は、この動画にはなんだか今まで感じたことのない種類のシュールさを感じる。
ボストンダイナミクスが作るロボットはどれも超精巧なので、新作の動画を公開するたびに話題になるのだが、必ずと言っていいほどこういったいじわるな実験をするシーンが入っているのだ!
蹴られても健気に体勢を整えるロボット犬
別の場所で1発ずつ、合計2発蹴られる様子だ。2発目は結構強烈である、、笑
動きが本当に生きているみたいで不気味である。そのためか、ロボットを蹴っているシーンはどうしても動物虐待に見えてしまう、、汗
同じく、蹴りを食らう大型ロボット犬
先ほどのロボット犬よりやや大型のものだ。
蹴られてバランスを取る黒い足が不気味に見える。
また、蹴られた少し後のシーンで氷の上で滑ってバランスを取る姿は不気味を通り越してコミカルと言ってもいいかもしれない。
バナナの皮で滑って転ぶロボット犬
みなさんどうだろうか?
念のために言っておくが上記の動画、ロボットがバナナの皮で滑って転んだのである。
正直これはシュールの極みとしか言いようが無く、言い知れぬ味わいを感じざるを得ない。
ただ、こういった実験はどれも「ロボットがかわいそう」と感じる人が多いのも事実で、アメリカではロボットへの虐待のような行為は倫理的に良くないということで、議論が白熱しているようだ。
しかしそういった議論が起こると言うことは、ロボットが本物の生き物の動きに近づいてきている証拠であり、筆者としてはテクノロジーの進化を実感せざるを得ない。
今後もボストンダイナミクスに動きがあれば、取り上げて行きたいと思うので楽しみにしておいてほしい!