洋服寄付ボックスに挟まれていた女性
『洋服寄付ボックス』は、慈善団体に寄付したりリサイクルする目的で市民の皆さんが不要な衣類を寄付する箱で、海外ではいたる所に設置してある。
だが、4月6日米カリフォルニア州を運転していたある男性が悲鳴を聞いて駆けつけると、そこには洋服寄付ボックスに挟まり身動きの取れない女性の姿があったのだ。
右腕を挟まれていた女性は、男性の救助のおかげでなんとかボックスから脱出することができたようだが、一体なぜこんな事態に陥ってしまったのか。
衣類を盗もうと挟まれて命を落とすケース多数
女性は多くを語っていないものの、右腕を箱の中に入れた時に滑ってしまいそのまま挟まれてしまったのだとか。45分間挟まれていたという女性は何度も男性にお礼を言い、そのまま消防隊によって搬送されたようで大事には至ってないと見られる。
しかし、この動画を見た人からは「何をしようとしていたのか一目瞭然」「この箱に挟まって犠牲になった人のニュースを何度見てきたことか」「男性がいなかったら命を落としていたよ」と辛辣な声が上がっている。
実は、以前edamame.でも書いたが、寄付された衣類を盗む目的で箱の中に手を突っ込んでいる最中に挟まれて命を落とすというケースが相次いでいるのだ。この女性もそうだったのかは明らかにされていないが、右腕を挟まれていたことから多くの人はそう思ったのだろう。
男性が公開したこの動画は、さらなる注意喚起を促してくれるに違いないが、ボックスの安全面、防犯面、双方の改善が指摘されている。