40日ぶりに営業した酒店に長蛇の列
5月4日、インドでロックダウンが緩和され、酒店が約40日ぶりに営業再開することとなったのだが、各地で酒を買い求める長蛇の列ができたという。
हम दारू लेके रहेंगे।
Queue outside liquor shop somewhere in India!! #liquor ??♀️ #SocialDistancing pic.twitter.com/sMMShbEMfG
— Rajeshwari B ?? (@RSB_85) 4 de mayo de 2020
社会的距離を保つよう呼びかけられていたというが、2メートルどころか濃厚接触しまくりである。挙句の果てには警察らによる取り締まりがおこなわれ、各地で混乱を招く事態となってしまった。
客の殺到を阻止するために酒税70%に
やっといくつかの店舗が営業再開できるようになったばかりなのに、これでは再びロックダウンをしなければならなくなってしまうだろう。
そこでデリー首都圏当局は4日夜、このような発表をした。
明日5日より酒税を70%に引き上げます
新型コロナウイルスの感染で打撃を受けた経済を税収で取り戻すこと、そして酒を買い求める客で感染拡大や混乱を招かないことが目的だという。
ロックダウンや緊急事態宣言などを一気に解除してしまうと、このような事態が起きてしまうのは想定されることだろう。税金をここまで急激に上げるというのは極端な例ではあるものの、段階的な解除で少しづつ元の生活に戻っていくことを願いたいものだ。