【完全にアウト】感染対策に顔全体を覆う”あのマスク”をつけていた男がスーパーで発見され大炎上

事件

そのマスクはダメに決まってんだろ!

新型肺炎の感染拡大に伴い、マスクをはじめとした顔を覆うものを着用するよう呼びかけられている。そんな中、海外では、着用を拒んで警察に逮捕される人々も少なくない。

だが今回の男は、逆にぴっちりと顔を覆うマスクを着用していたにも関わらず、大きな批判を受けているという。「いったいなぜ?」と考える人もいるだろうが、この画像をみれば一発で納得できるはず。

それがこちら。

白人至上主義団体「KKK」のマスクである。

この男は、5月2日に、カリフォルニア州サンディエゴ郊外にあるサンティーという街で目撃された。

ピンと立ったあの帽子をかぶり、スーパーの中で堂々と買い物をしていた姿が他の買い物客によって撮影され、ネット上で拡散されている。

地元紙「Times of San diego」のインタビューで、目撃者は「信じられませんでした。男は静かに私の後ろの列に並んでしました。他にも、車椅子に乗った男が彼に敬礼をしている姿もありました。自分のみたものが信じられず、思わず写真をとってしまいました。」と語る。

他の目撃者によると、店にいたスタッフ数名がマスクを外すよう頼んでいたというが、その場では脱ぐものの、スタッフが離れると再び被っていたという。

これを受け、スーパーマーケットチェーン「Vons」の担当者は、「将来的にこうした出来事の対処に関し、従業員と協力していく」と明かした。その上で、「衝撃的だが驚くべきことではない。こうした困難の中でさえ、人々が憎悪を見せているのをよく目にします。危機時の人間はスケープゴートを探し始めることは歴史が表しています。」と語っていた。

また、地元サンティー市長のジョン・ミント氏は声明を発表し、彼の帽子は「憎しみの象徴」であると断言。男への非難をした上に、「悲しい歴史を繰り返さまいと前進した全ての市民に感謝する」と発表した。

当時警察は呼ばれなかったというが、サンディエゴ郡保安局は男の捜査を開始しているという。

人々が団結することが求められるこの厄災の中で、人種差別表現をするだなんて言語道断である。

 

参照元:Twitter [1][2]Global news

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