【衝撃】どんなに強くても体力が奪われる。筋肉むきむきの看護師がコロナウイルスにかかる前後の画像を公開

健康

若くて健康な人にもこれだけの影響が

厚生労働省の統計によると、日本における新型肺炎の死者のおよそ8割が、60代以上の高齢者。そのためか、若い世代の間では「かかっても死なないから大丈夫」といった声が散見される。

だが、今回取り上げる写真を見て、コロナウイルスはどれだけ体力を奪うかを感じ取ってほしい。

こちらの男性は、米カリフォルニア州サンフランシスコで看護師をしている、マイク・シュルツさん(43)。もともと体を鍛えており健康体で、体重はおよそ86キロ(190lbs)あったという。

しかし、シュルツさんは3月4日から10日にかけてマイアミのミュージックフェスに参加していたが、1週間後、呼吸困難や熱といった体調不良が出始めた。滞在先のボストンにて検査を受けた結果、新型コロナウイルスが陽性だと診断。

このミュージックフェスでは、およそ38人の集団感染が報じられており、3名が亡くなっている。

その後、シュルツさんの体調は急激に悪化し、およそ6週間に渡り病院に入院。

米バズフィードの取材にて、シュルツさんは当時の症状についてこのように語る。

「すごく弱ってしまい、ストレスが溜まりました。スマホですら重く感じて、持ち続けることができなかったんです。指が震えてしまって、まともに文字も打つことができませんでした。
コロナウイルスに感染するとどうなるかわかっていましたが、自分がかかるまで重症にはなるとは思ってませんでした。
多くの人が思っているように、自分は十分若いし、大した症状はでないと思っていたんです。
この写真をシェアすることで、誰の身にも起こることを見せたかった。
年齢や、既往症の有無は関係ありません。あなたにも大きな症状がでる可能性があります。」

退院後、シュルツさんの体重は63キロ(140lbs)まで落ち込んでおり、屈強だった体も小さくなってしまった。

このショッキングな写真をインスタグラムに投稿したところ、大きな反響があったという。

多くの人がショックを受けたり、シュルツさんの回復を祝う中、中には「なぜミュージックフェスなんかに行ったのか」「ウイルスを撒き散らした」といった厳しいコメントも寄せられていた。

これだけ鍛えていて体力がありそうな人でも、コロナウイルスは容赦無く体力を奪っていくのだ。

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日本では行動規制解除が続いているが、第二波の可能性もあることから、油断できない状況が続いている。

今回のニュースをご覧になって、今一度気を引き締めていただきたい。

 

参照元:FacebookIndependent

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