お家で秘密基地を作っていた兄弟が発見したものは
小さい頃に誰もが作ったであろう秘密基地。新型肺炎の影響で外出禁止を食らっている現代の子供達の中には、屋内で作っている子もいるのだとか。
今回取り上げるフランスの少年たちも、同様にお家で秘密基地を作って遊んでいたようだが・・・、そこで、ご両親さえ知らなかった秘蔵のお宝が見つかったという!!
BBCの報道によると、見つけたのはフランス・パリ在住のご家族。一家はロックダウン前、ヴァンドームにあるご両親の実家を訪れていた。
そんな中、暇を持て余していた兄弟が秘密の砦を作ることを計画。お父さんに、シーツや葉っぱで材料を作っていいかきいたところ、「亡くなったおばあさんが使っていた古いシーツが物置にあるから使っていいよ」と許してくれたそう。
物置に向かい、少年たちがシーツを手に取ったところ・・・非常に重たい物体が2つ落ちたという。その時、兄弟はそれが何かわからなかったため気にせず放置したという。
その後、お父さんが2人からその謎の物体について話を聞いたというが、「おばあさんが持ってた包丁ホルダーか何かだろう」と思って、鑑定にだしたという。
ところが、実は1kgの金の延べ棒であったことが発覚。1967年に祖母が息子たちに買い与えていたことを示す購入証明書もついていた。
▲出品されている金の延べ棒の一つ
延べ棒は現在オークションサイトに掲載されており、評価額はそれぞれおよそ4万ユーロ(471万円)と断定されている。日本円にして合計約1000万円相当だ。
さらに、新型肺炎の影響で金の価格が上がっているため、さらに落札価格が上がるだろうとも予想されている。男性はBBCに対し、「10万ユーロを手にできるまで、金の価格がもう少し上昇するのを待ちます。」と語っていた。
発見者である2人の息子さんたちは、大金をゲットしたらお父さんにプールを作ってもらおうと頼み込んでいるという。
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見つけるだけでもラッキーだというのに、金の取引価格が上昇しているこの時期に見つけるだなんて、非常に強運である。
残した財産で孫たちに笑顔をもたらしていることを知ったら、亡くなったおばあさんも喜ぶだろう。