車を走らせていたら…カメが飛んできた!?
米サウスカロライナ州にお住いのとある男性が、市内の高速道路で車を走らせていたところ・・・フロントガラスにとんでもない生き物がぶつかってきたという。
恐ろしいことに、それはカメ。運転していたジョン・ガードナーさんは、当時出勤中だったというが、急遽車を止めて警察を呼ぶ羽目になったという。
この意味不明な事態についてガードナーさんは、「ええ…とにかく驚きました。最初は何が飛んできたのかわからず、ただ大きくて黒いものが自分に向かって飛んできたんです。本当にびっくりして動けませんでした。」と、地元メディア「WBTW News」に語っていた。
その黒い物体の正体は、実は追い越しトラックに弾かれたカメだったと推測されている。だが、いきなり突っ込んできたため、どういった原理で飛ばされてきたかは詳しくわからないという。
カメの甲羅はフロントガラスを完全に貫通しガラスが飛び散ってしまっているが、幸いにもガードナーさんに怪我はなかった。
しかし、警察が到着した時の第一声は「ガラスまみれじゃないですか…」というものだったという。
どうやら追い越しトラックの運転手も異変を察知し止まってくれたようで、警察とともにガードナーさんの安全を確認したという。
カメは警察によって引き抜かれたというが、残念ながら、衝撃によって死んでしまっている可能性が高いと報じられている。
カメが飛んでくるなんてマリオカートの世界でしかありえなさそうな出来事である。普通の落下物でもとても焦るというのに、カメの弾丸が飛んできたときはさぞかし血の気が引いたに違いない。
参照元:Facebook、Global News