人の笑い声みたいなあの鳥を製作!
ロックダウン中、日曜大工に目覚めるクリエイティブなパパも多いようだが、今回取り上げるオーストラリアのお父さんは物凄いものを作り上げたと言う。
巨大な鳥のオブジェである!!!
しかも、モデルとなった鳥の鳴き声も導入。まるで遊園地のアトラクションのようだ。
こちらの鳥は、オーストラリア原産のワライカワセミをかたどったもの。人の笑い声にそっくりな鳴き声が特徴である。
製作したのは、ブリスベン在住のファーバーディン・ダリーリさんという男性。大学教授と芸術家の2つの顔を持つダリーリさんは、昨年のクリスマスからオブジェの製作を始めたという。
当初は他のスタッフと製作しており、大きく動くデザインとしていたようだが、ロックダウンの影響で完成せず、設計を変更せざるをえなかったという。
ダリーリさんはイラン出身で、インドで彫刻を学んだ後にオーストラリアに移住した。過去には観光地用のオブジェとして、巨大なカーペットニシキヘビの彫刻を手がけたこともあるという。
娘さんのコメントによると、ダリーリさんは「ワライカワセミの笑い声で人々に笑顔をあたえられたら」と考えているそうだ。
動画はダリーリさんの娘さんに撮影され、SNSで投稿されると大きな反響が。「すっげーでかい!本物!?」「鉢合わせしたら絶叫する〜!」「関係者の皆さん、完成おめでとうございます。是非見にいきます」といった声が寄せられていた。
このオブジェは、ダグラスの大学で今年8月に開催の”タウンスビル・カルチュラルフェスト”で展示予定だという。
参照元:The guardian、Youtube