【恐怖】16歳少女が45歳従兄と関係を持ち少女の兄二人が惨殺。犯人は名誉殺人と主張

事件

地域の因習によって起こる名誉殺人

トルコやアフガニスタンなどの中東地域では、婚姻拒否や誤った男性との自由恋愛を「家族の名誉を汚すもの」とし、家族が当人を殺害する「名誉殺人」という因習がみられる。

イスラム教徒が起こすというイメージがあるが、実際はイスラム教とは無関係の地域や部族の因習として起こるものとされている。

世界各国で年間数千件が起きているが、また新たな悲劇がインドネシアで起きてしまった。

亡くなってしまったのは、インドネシア・スラウェシ島在住のロスミニ・ビンティさん(16)。

今年5月、彼女は45歳のいとこと関係を持っていたことが発覚し、20代と30代の兄たちの怒りを買ってしまった。兄らがビンティさんをなんとか結婚させようと、隣の若い男性を連れてきたというが、なんとその男性が拒否。

このあと、ビンティさんは頭をブロックに叩きつけられるなどで死亡。更に兄弟は、遺体をバラバラにしたあと、家の柱の下にコンテナに詰めて隠していた。

近隣住民によると、ビンティさんの死の直前、彼らがお香を燃やして神秘的な儀式を執り行っているのを見てしまったという。このせいで彼女の死後、隣人3名がナタで脅され、イスラム教のシャハーダを暗唱するように強いられてしまった。

数日後、この名誉殺人を誰も止めずに放置していたとして、兄弟の他に7名の村人が逮捕された。

インドネシアは人口の90%以上がイスラム教徒だが、こうした名誉殺人はほとんど発生したことがないという。

しかし、最北端のアチェ州では唯一厳格なシャリア(預言者ムハンマドの言行を法源とする法律)を採用しており、性的不品行や窃盗、殺人に対して鞭打ちや石打ちの刑が科されている。

 

参照元:Daily MailTwitter

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