地元の宗教儀式の近くで・・・
あなたはもし、お葬式やお祭りといった宗教的な行事をやっている時、近くでビキニの女がふざけていたらどう思うだろうか?
今回、それと似たような状況がインドネシアのバリ島で撮影され、海外で炎上しているという。
問題となっているのは、当時バリ島を訪れていたSNSインフルエンサーとみられる女性。
場所はチャングーにあるビーチ。すぐ横で地元の人々が宗教儀式の準備をしているにも関わらず、女性はピンクのレオタード姿で撮影機材を持ち込み、体をくねらせスクワットをしていたのである。
ニュージーランドのメディア「NZ herald」によると、地元民の人々が行なっていたのは「カナンサリ」という神へのお供物の準備。バナナの葉で作られた器の上に、お花やコメ、お菓子などを乗せ、寺院に行ってお祈りをする時に捧げるのだという。
あまりにも旅先の文化に敬意がないとして、thecanggupoleというインスタグラムのアカウントがその様子を撮影し、「野生の無知」というキャプションをつけて投稿。7万回以上再生され、多くのユーザーの怒りを買うこととなった。
コメントには、「敬意が足りない」という声のほか、地元インドネシアからも「これが初めてじゃない。インドネシア人はこの種のアホにうんざりしている。」といった声もよせられていた。
現在インドネシアは公式にビーチの再開を発表していないため、この映像が直近に撮られたものかは不明。3月以降外国人旅行者の受け入れを禁止しているが、現在10月から再開が予定されている。