人工ペニスの中にコカインを隠して密輸
今年2月8日、イギリス国籍の男がジャマイカに住む母親を訪れ、その後ベルギーのブリュッセル空港に降り立ったのだが、そこでコカイン密輸の罪で逮捕されることとなった。
Police found 127g of cocaine inside the fake appendage ? https://t.co/Gw29Bpv3v4
— Evening Standard (@standardnews) June 22, 2020
実はこの男、コカイン127グラムを”人工ペニス”の中に隠して密輸しようとしていたという。
麻薬探知犬のおかげで発見されたというが、別室でこの性玩具を目にした職員たちは誰もがみな「触りたくない…」と思ったことだろう。
懲役38ヶ月の求刑に不服申し立て
男の供述によると、ジャマイカで知人から提供されたというこのコカインは、自分で快楽のために使用する目的だったという。
そして6月19日、男はコカイン密輸の罪で懲役38ヶ月を求刑された。
しかしながら弁護人は、男には持病があり38ヶ月の服役は困難だと不服を申し立てている。127グラムのコカインを自己快楽のために使用しようとしておきながら、健康上の問題を理由に申し立てをするとはなかなかの図太さである。
それにしても、一体なぜ人工ペニスをコカインの隠し場所に選んだのだろうか。
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