バイクをひき逃げした車が逃走するも…
6月19日、米カリフォルニア州の高速道路の渋滞を見て、仕事帰りの男性はどの道で迂回しようか考えていたという。すると、次の瞬間、右側のレーンを走行する車に度肝を抜かれた。
火花を散らしながら猛スピードで走るこの車のフロント部分には、形の崩れてしまったバイクが追突された状態のまま残っており、そのまま押され続けているではないか。
のちの調査で、バイクに乗っていた被害者はこの車に衝突され身を投げ出されたものの、運転手はそのまま逃走を図ったことがわかった。被害者は起き上がることができず、現場に居合わせたカップルに助けられて安全な場所へ移動できたそうだ。幸いにも軽傷だったとのことである。
車を運転していた25歳の男は、通報を受けて駆けつけた警官らによって逮捕されたとのことだが、「何かに当たったけど人だと思わなかった」「気がつかなかった」などという言い逃れはできないだろう。
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