思い出あふれる古い家の壁から見つかったのは・・・
幼い頃に埋めたタイムカプセル。中には大人になってすっかり忘れてしまった方もいらっしゃるのではないだろうか。
今回は、そんなピュアな気持ちを思い出させてくれる出来事を紹介しよう。
この出来事があったのは、イングランド北部の都市リーズ。ここの古い民家で、住宅施工業者の男性が壁を崩していたところ・・・非常に古い瓶を発見したという。中には丸まった小さな紙片が複数はいっていた。
中身を見ると子供の字で
「このメモは、アンドリュー・コルベック12歳、クリストファー・コルベック8歳、キンバリー・コルベック3歳が1987年1月28日に置いたもの」とあり、どうやら子供が書き残したものとみられている。
紙の一覧をフェイスブックに掲載すると、投稿には大きな反響が。やがて、この紙を設置した女性の元にも伝わることになった。
名乗りを上げたのは、現在ウェスト・ヨークシャー州にお住いの、キンバリー・コルベックさん。2013年にこの家を明け渡したというが、彼女の心の中で大切な思い出として残っているという。
更に、三年前に兄のアンドリューさんは他界していたため、昔の兄が残したメッセージを見て涙が止まらなくなったという。
その時の気持ちについて、キンバリーさんはこう話す。
「いとこと会うと、幼い頃の実家での大きな思い出についてよく話していました。あの家は私の人生の大部分を占めています。私たち兄弟が子供だった頃、このメモを置いてくれたのは父でした。父は今認知症なのですが、見せたら昔のことを思い出してくれる気がします。」
お父さんは3月初旬にコロナウイルスに感染してしまい、入院中のため接触ができなかった。一時は終末期ケアの相談まで受けたそうだが、今ではめでたく回復し自宅に帰っているとのことで、機を見計らってメモを見せに行く予定だという。
現在、キンバリーさんは一児の母。娘さんにも素敵な思い出を残してもらいたいと、同様にタイムカプセルを作ろうという話をしているそう。
タイムカプセルの心温まるエピソードに、感銘を受けた方も多いかもしれない。皆さんも、昔の友人や家族と掘り返しに行ったり、また新しく未来への手紙を残すのもいいかもしれない。