病気のワンコのためにとった行動とは
こちらのお宅で飼われている二匹のワンコ、ローマン(8)とスパンキー(6)は大の仲良しで、特にスパンキーはローマンのことを兄のように慕っている。
そんなローマンに異変が起きたのは先月のこと。耳が腫れ上がり感染症を起こしていたため、飼い主さんが動物病院に連れて行くと、耳に血腫ができていたという。
治療のために手術が必要だと診断されたものの、予約が取れたのは2週間後。その間にもローマンの耳の状態は悪化し、日に日に元気がなくなっていったそう。
それでも飼い主さんは仕事に行かなければならず、ローマンの様子を確認できるよう自宅に監視カメラを設置したという。そして、そのカメラには驚きの光景が映っていた。
リビング中央で寝そべっているローマンは動く元気もないようだが、そんなローマンが少しでも快適に休めるようにと、スパンキーがベッドを運んでくるのである。
動画を見た飼い主さんと飼い主さんの姉は一瞬目を疑ったというが、スパンキーは常にローマンの様子を気にかけ、眠る時もそばに寄り添っているのだという。
そんな強い絆で結ばれているスパンキーとローマンは、本物の兄弟以上にお互いのことを思いやっているのかもしれない。自分が辛い時、しんどい時に、そばに寄り添ってくれる誰かがいるだけで、それが強さとなり頑張る力を与えてくれることだろう。
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