3ヶ月矢が刺さったまま生存!?
チェコ共和国西部の都市プルゼニにて、驚くべき状態のカモが発見され、国内メディアで話題になっている。
なんと、頭に矢が刺さったまま。市内を流れるラドブザ川で泳いでいるマガモで、地元市民によるとおよそ3ヶ月近く前からこの状態だったという。
地元のアニマルレスキュー、カレル・マーコン氏は当初4月に捕獲を試みたそうだが、飛び去ってしまい断念。以降何度も失敗を重ねてきたという。
そんな中迎えた7月13日、同僚とカヌーに乗り、ポールとネットを使って捕獲に成功。ちょうど動きが鈍い羽の生え変わり時期だったため、捕まえることができたという。
一見カモは元気そうだったというが、すぐに動物病院へ。X検査をして矢を慎重に取り除いたあと、回復を待ち自然に帰されたという。
取り除かれた矢は狩猟用と見られ、カモの負傷は密猟者によるものと考えられている。
これだけ太い矢が刺さっているにも関わらずピンピンしているだなんて、驚きの生命力である。これを見た人からは、「かわいそう」「密猟者は逮捕しろ」といった批判の声が上がっていた。
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