【衝撃】父親を山中で射殺され、単独で30時間逃げ延びた15歳の少年が保護される!

事件

銃を持った殺人犯に追いかけられ山の中に・・・

アメリカ・カリフォルニア州北部の森の中で、とある少年がまるでスリラー映画のような恐ろしい事態に見舞われた。

被害にあったのは、ジャック・ガーシュマンくん(15)。7月3日金曜日、彼は医師の父とともに、カリフォルニア州のタホ国有林を訪れており、ジープに乗ってドライブをしていた。

ところが、その最中に父が胸部を何者かに撃たれ死亡。銃を持った男はガーシュマンくんも狙っており、走って山中へ脱出した。この時、無我夢中に逃げることで道に迷ってしまったのである。

その後、およそ30時間にわたり、たった一人で林の中に。身の確認がとれたあと、彼は所持していたスマートフォンで地元保安事務局に「父が射殺されて森に走って逃げて、迷子になった」と通報したという。

丸一日と6時間を山中で過ごしたガーシュマンくんがどのように過ごしていたかは不明だが、保護された時は大きな怪我もなく、治療の必要もなかった。

事件発生当時、他にも民間人2名が射殺された事件が起きており、保安官はこの対応に追われていた。犯人は翌日4日に逮捕されたが、父親を殺害したのも同一人物とみなされている。

この悲惨な事態にあったガーシュマンくんに胸を痛めた人たちの間で、クラウドファンディングサイト「GoFundMe」では支援基金が始まっている。母親はガンの化学治療を受けており、さらに二人の兄弟がいるため、生活は厳しくなると予想されている。

なお、犯行動機などについては現在調査中で、まだ明らかになっていない。

 

参照元:Fox News

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