【鋭い!】視聴者からしこりを指摘されたニュースレポーター、検査の結果ガンと診断される

健康

視聴者からの意見で大病を発見!

アメリカ・フロリダ州の放送局のレポーターが、「視聴者から受け取ったあるメールをきっかけに、ガンを患っていることがわかった」とツイッターに投稿した。

投稿したのは、フロリダ州タンパの放送局「WFLA-TV」で働くビクトリア・プライス氏。

今年6月、テレビに出演しコロナウイルス禍のニュースを伝えたところ、とある視聴者の女性からメッセージを受け取ったという。その内容は、「首にしこりがみえる」と指摘するもの。

どうやら女性自身にも同様の病気があったらしく、そのしこりを見て「もしかしたら」と考えたようだ。

これを受けプライス氏は病院で検診を受けたところ、甲状腺にガンが発見された。

WFLAの記事にてプライス氏はこのように語る。

「ジャーナリストとして、パンデミックが始まって以来、終わりのないニュースと変化する状況の中、報道に全力を注いでいました。
 

今世紀で最も重要なニュースを取り上げていましたが、わたし自身の健康は、わたしの心から大きく遠ざかっていました。
 

もしメールを受け取らなかったら、医者に電話することはなく、ガンも広がり続けていたでしょう。見ず知らずの人間にも関わらず、私にメールをしようと決心してくれた女性にとても感謝しています。」

彼女のガンは首の中心部から広がっており、甲状腺といくつかのリンパ腫を手術で切除する必要があったという。

7月24日のツイッターの投稿では、指摘してくれた視聴者に対し感謝の意を伝えるとともに、「明日からお仕事をお休みします。でもまたすぐにお会いできれば」と述べていた。

その後、28日に切除が完了し、ツイッターに「素晴らしいケアをありがとうございました。これから帰宅をしますが、甲状腺にいくつかチューブをさしています。犬を撫でる時間が欲しいです。」と元気な様子を見せていた。

アメリカにおいて、甲状腺ガンを発病するのは女性がほとんど。プライス氏はこれをうけ、「女性は首をちゃんと見て」と付け加えていた。

 

参照元:BBCTwitter

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