一歩間違えれば大事故に
スコットランド・ファイフのロッホゲリーにて、信じられない方法で犬の散歩をする者が現れ、警察や動物愛護団体が調査に乗り出している。
Hunt for cruel dog owner who made pet walk alongside car on lead through window https://t.co/3nqrvldZnO pic.twitter.com/AfmlJJrSYU
— Daily Mirror (@DailyMirror) July 29, 2020
窓からリードだけを出し、徐行運転ながらも延々と走らされていた犬。車のタイヤのすぐ横を走っており、一歩間違えれば巻き込まれて下敷きになってしまう可能性もある。
この映像は後ろを走っていた車が撮影し、ネット上に投稿。すると、動物愛護団体「SPCA」や「GeoPaw」などが「信じられない」というコメントと共に拡散し、多くの人の目に触れることとなった。(※動画は参照元のサイトで閲覧可能です。)
SPCAの担当者は、英紙「Daily Record」のインタビューにおいてこのように怒りを見せている。
「一部の人にとっては面白おかしく映るかもしれません。ですが、動画を見た人のコメントを見ると、犬は明らかに怯えていました。
これは非常に危険なことで、あまりにも愚かな行動です。こんな人が動物を扱うことができる時代だなんて信じられません。
ただただ不快です。」
また、スコットランド警察には通報がいき、調査は進行中であると確認されている。いまだ該当の車両は判明していないというが、動画にはナンバープレートが明確に写っていたため、すぐに明らかになると予想されている。
地元警察は動画をさらに拡散し、有力な情報を求めているという。
自転車やバイクにリードをつけ犬の散歩をしている人は日本でも時折見るが、リードが車輪に絡んだりすれば大事故につながる恐れもある。こうした散歩はすぐにでもやめてほしい。