マンション火災で絶体絶命のピンチ
7月21日、フランス南東部グルノーブル郊外にあるマンションで火災が発生した。
4階に住む10歳と3歳の兄弟が部屋に取り残されていたのだが、それに気付いた近隣住民たちの素早い判断と行動力で、兄弟を救出することができたのである。
黒煙が部屋の中に充満し、兄弟は恐怖で泣き叫んでいたというが、そんな彼らに住民たちは必ず受け止めるから思いっきりジャンプするように叫んだという。
住民らを信用し勇気をふりしぼって飛び降りた兄弟、そして、何がなんでも絶対に受け止めると必死になった住民たち、彼らの見事な連携で幼い兄弟の命を救うことができたのである。
見事な連携に賞賛の声
地元メディアの報道によると、兄弟に怪我はないものの煙を多く吸い込んでいたため一旦病院に搬送されたという。また、救出に一役買った住民のなかには手首の骨を折った人もいたようで、飛び降りた兄弟を受け止めた際にかなり衝撃があったことがわかる。
現在火事の原因は調査中だというが、幼い兄弟の命を救った住民らには「彼らこそ英雄だ」「飛び降りた兄弟も受け止めた住民らも勇気を称えたい」「彼らの命を救ってくれてありがとう」と感謝のコメントが寄せられている。
参照元:YouTube、Independent
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