2ヶ月前に謎の種を植えてしまった男性
中国から謎の種が届くという事件が連日ニュースで報じられているが、アメリカでは以前から同様の被害報告が相次いでおり、米国農務省(USDA)では絶対に植えないようにという注意喚起を促していた。
しかし、すでにその謎の種を植えてしまっていた男性がいたと話題になっているという。
約2ヶ月前にその謎の種を植えてしまったのは、米アーカンソー州に住むドイル・クレンシャウさん。自宅に届いた小包の中身は「ピアス」と明記されていたものの、開封すると謎の種が入っていたという。
そして、クレンシャウさん一家はその種が気になり、自宅の庭に植えてしまったのだ。
身に覚えのない郵送物が届いたら
約2ヶ月を経てすっかり大きく成長してしまったこの植物は、一見カボチャのようにも見えるが同州農業省はそれがどのような植物なのかわからないため取り除く予定だという。
専門家らはこれらの種子は外来種を国内に侵略させる恐れがあり、地元の農業に害を及ぼす可能性も否めないとのことで、絶対に植えないようにと警告している。
この謎の種に関しては、ブラッシング詐欺ではないかという見方が強まっているが、もし身に覚えのない郵送物が届いたら、念のためクレジットカードや銀行口座などの個人情報や使用履歴など確認するべきかもしれない。そして、郵送物を開封しないこと、開封してしまったら元に戻し日本郵便や最寄りの植物防疫所に連絡することを推奨している。
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