小さいサメを抱っこしていると思いきや・・・
多くの人は、サメが近くに寄って来ただけでも大パニックを起こすに違いない。
だが、今回取り上げる男性は・・・サメに腕をガブリと噛み付かれたにも関わらず、非常に落ち着いて救護を待っていたという。その姿は、まるでサメを抱いているだけかのようだった。
こちらはその当時の映像。優しく抱きかかえているのは”コモリザメ“というサメの一種。
可愛らしいサイズなので撮影者が頭を撫でたりしているが、周りの人たちは困惑して取り囲んでいる。だが、右腕をがっつり噛み付かれているのがご覧いただけるだろう。
この出来事が起こったのは、アメリカ・フロリダ州にあるジェンセンビーチ。被害を受けた男性の名前は公開されていないが、ビーチで遊んでいる最中にいきなり噛まれてしまったという。
目撃者によると、男性はまるでペットのように抱きかかえて海からでてきたといい、非常に驚いたそう。しかも、その後救護チームがやってくる45分間も抱え続けていたとのこと。
やがて、地元マーティン郡のオーシャンレスキューチームがやってきた後も、落ち着いて話していたようだ。
コモリザメの歯は細かいノコギリ状となっており、噛み付かれるとなかなか取ることができない。2016年にフロリダ州の女性も噛み付かれる事件があったが、歯の形状から、サメが死んでもはなすことができなかったと報じられている。
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