キャンドルの火で部屋が燃える
8月29日、米国コロラド州ウィートリッジにあるこちらのお宅で、祖父ローレンス・ピーターズさんの88歳の誕生日が祝われていたいう。パーティーも終わり、この部屋には重度の認知症を患っているローレンスさんだけが残った。ローレンスさんは椅子に腰掛け食事をとっていたようだが、実はこの時窓辺に置かれたキャンドルにまだ火が付いていたのだ。
キャンドルの火がカーテンに燃え移り煙が出ているがローレンスさんは気付いていない。カーテン上部に赤い炎が見えるとようやく異変に気付くのだが、ただ呆然とそれを見つめているだけだ。
ちょっとした不注意が招いた悲劇
幸いにも、帰宅しようとしていた女性が財布を忘れたことに気付き家の中へ戻ってきたおかげで、火災に気付くことができたよう。パニックになりながらもローレンスさんを避難させることを第一に、その後消火活動をおこなったが部屋はほぼ燃えてしまった。煙探知機は作動せず、自宅にあった消火器も役に立たなかったものの、火災発生当時自宅にいた20人は皆無事だったそうだ。
タバコの火の不始末などで自宅が全焼してしまうニュースなどよく耳にするが、ちょっとした不注意がこれだけの被害を招いてしまうということがよくわかる映像であった。
参照元:YouTube
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