部屋に入ってきた鬱陶しいハエを・・・
夏の間、家の中を飛び回るハエに悩まされてきた方も多いのではないだろうか。そんな時、便利なのは電撃ラケット。触れた時にぱちっと音がなるので、確実に仕留められるので使っている方も多いのではないだろうか。
だが、それが原因で大きな事故が起きてしまったらしい。
Global news headline of the day. Man blows up part of house while chasing fly https://t.co/vy8d7RhYjV?
— Meg Gardiner (@MegGardiner1) September 7, 2020
報じられているのは、フランス・ドルドーニュ県在住の80代の男性。9月4日金曜日、男性は夕ご飯を食べていたところ、家の中にハエが飛んでいることに気づいたという。
そこで、電気ラケットを手にとって応戦しようとしたというが・・・男性はあることに全く気づいていなかった。そう、室内に置いてあるボンベがガス漏れを起こしていたのである。
それに気づかず、男性は電撃ラケットのスイッチをオン。キッチンで爆発が起きてしまった。
男性は幸いにも爆発から難を逃れ、手に軽く火傷を負ってしまっただけだった。ところが、家の屋根の一部が崩壊してしまい、しばらく住むことができなくなってしまったという。
男性はその後、治療のため市内の病院に運ばれたというが、ハエが死んだかどうかはわかっていないとのこと。
フランス国内では笑い話として拡散されているものの、一歩間違えれば大怪我をしかねない出来事であった。みなさんも、ガスの元栓にはご注意ください。