ハムスターのカゴを置いて立っていた女に・・・
公共交通機関では、優先席の取り扱いがしばしば問題になりがち。それは台湾でも同じようで、今回の女のように意味もなく陣取ることは許されないことだろう。
映っているのは、台湾鉄道の新北市ゆき電車の車内。9月5日の午後5時半ごろ、なにやら年配の男と若い女が口論になっていたという。
その理由は、なんと優先席に置いたハムスターのカゴ。とても小さいが邪魔となっており、とても座れそうにない。
男はこの席に座りたかったのか、ハムスターのカゴを退けるように女に注意したようだが、なんとこれを拒否。どうやら彼女は優先席にカゴを置いて自分は立っていたようだ。
動画内で男は「ペット用のチケットを買ったのか!」と言うも、「頭おかしいんじゃないの」「ほっといてよ」と反論する女。さらに口論はエスカレートし、男性も頭に血が上って露骨な侮辱を繰り返すように。
やがて、男はハムスターのカゴを掴むと、女性はやめさせようと後ろから叩き始めた。喧嘩の激しさを見て回りの客が介入すると、彼女は泣き始めその場を立ち去ったという。その後、男は警備員を呼んで事件の対処を求めたという。
台湾鉄道のルールによると、ペットは飼い主と乗車することは可能だが、ケージ内にいれ、座席の下に置いておく必要があるという。これは、ケージの中にあるペットの糞尿がシートを汚さないためである。
この動画には様々な意見が相次ぎ、「ハムスターを置いておくべきではないとは思うが、老人もやりすぎだ。」「動物の権利を否定するわけではないが、その前にルールを守ってほしい。」といった女への批判が寄せられている。