会議に出席しているフリをした政治家
9月18日、メキシコでは政治家らがオンラインで集まりズームによる会議がおこなわれていたというのだが、姑息な手段でその会議を抜けようとした女性政治家がいたという。
その方法とは、自分の顔写真をカメラの前に置くというもの。
Diputada @valentinabtg: y yo pensando que usted le estaba poniendo mucha atención a mi discurso, cuando me di cuenta que esa mirada atenta era una fotografía. ? pic.twitter.com/AqjsMD9HBo
— Jorge Gaviño (@jorgegavino) September 19, 2020
動画を確認すると、スクリーン中央に映し出されているヴァレンティーナ・グアダラマ議員が、途中で写真を置いてどこかへ行ってしまう様子がしっかりと録画されてしまっている。
そして、この動画は地元の民主革命党代理であるガヴィーノ氏による「写真でごまかしていることに気付くまで、あなたは私のスピーチを熱心に聞き入っているのだと思っていました。」とのコメントと共に、Twitterで広く共有されることとなってしまったのである。
デジタル機器のミスだと弁明
今回の一連の出来事に対して、グアダラマ議員は写真を壁紙に貼ろうとしたもののデジタル機器に精通していないためにミスが起きてしまったと話しており、専門家に技術的なサポートを依頼しているという。また、会議のフル動画を確認すればセッション中に彼女が様々なジェスチャーや動きをしているのがわかるはずだとも述べている。
あまりにも苦しい言い訳だが、もしもあの時、誰かが彼女に意見を求めていたら決定的な証拠が押さえられていたかもしれないですね。
参照元:Twitter、Timesnownews