【営業妨害!?】タイのホテルを低評価しまくったアメリカ人が懲役2年の刑に!!

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厳しい評価をしまくって懲役刑に

旅行をする際、グーグルやトリップアドバイザーといったレビューサイトを参考にする方は多いだろう。それは宿泊施設のオーナー側からしても同じで、レビューの良し悪しは客足に直結する重大な要素である。

そのためか、タイの観光地にあるホテルに低評価をつけまくった2名のアメリカ人が、なんと逮捕されてしまうという事件が起こった。

注目を浴びているのは、タイ・チャーン島にある「シービューリゾート&スパ コーチャーン」というホテル。プライベートビーチ付きだが手頃な値段で人気を集めており、日本人の利用者も多い有名なホテルである。

ところが今年7月、トリップアドバイザーに「とても悪い」をつける声が急増。

該当のコメントには、「誰も来て欲しくないかのように振舞っている」「スタッフの対応が悪い」といった言葉のほか、「現代の奴隷制のよう」といった問題のあるレビューもアップされ、ガイドラインに抵触し削除されていた。

こうした投稿は毎週のように行われ、あまりのしつこさから、シービューリゾートのオーナーはトリップアドバイザーに「不当なレビューを投稿された」と苦情を申し立てたという。

そこから、タイ在住のアメリカ人、ウェズリー・バーンズ容疑者が地元チャーン島当局に逮捕された。

バーンズ容疑者はトリップアドバイザーのみならず、他の複数のサイトでもシービューリゾートを低評価するレビューを残していたこともわかっており、「ホテルの評判を傷つけた」として、非難されている。

彼は当局に引き渡され、一時的な勾留のためチャーン島に戻ったというが、現在保釈されている。

逮捕後、シービューリゾートは「毎週のように否定的なレビューを書くことは当面やめないだろうと考え、抑止力として苦情を申し立てることを選択した」と声明を出したほか、トリップアドバイザーのページは新しいレビュー投稿がしばらく制限されていた。

 

参照元:NZ heraldTrip advisorTwitter

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