【怖すぎ】IQ160の優秀な精子ドナーから子供を授かったはずの夫婦、実はドナーが前科者だったことが判明

事件

子供に激しい精神疾患が現れ始め・・・

9月28日、アメリカ・ジョージア州の最高裁判所で、精子バンクが精子の提供をした際、夫婦にドナーのプロフィールを誤って伝えていたとして、有罪判決が下された。

この一連の騒動の糸口となったのは、提供を受けて生まれた10代の子供の異変だったという。

記事投稿アプリ「Medium」によると、被害を受けたウェンディ・ノーマンさんは2001年に精子バンク「Xytex Corporation」から精子の提供を受け、2002年に男の子を出産した。

同社は当初、ドナーはIQ160の多言語話者で、博士号を持っており、精神疾患にかかったことがないということを売り文句に提供されていた。ところが、どうにも成長した息子の様子がおかしいことに気づいたという。

小学生の頃には、刃物で壁を壊したり、クラスメートを脅したりして学校で暴れたり、屋根から飛び降りるなど、激しい衝動性を見せ始めた。こうしたことから、ADHDとうつ病だと診断され、薬を飲む生活が始まった。

やがて14歳になった息子は、自分の実の父親を知ろうと思い始め、自宅にあったXytex社の膨大な資料を読みあさった。そこから得た名前を、彼はオンライン上で検索にかけたところ・・・そこには生物学上の父親、クリス・アゲレス氏の顔写真を発見したのだという。

またそこには、統合失調症との闘病を示す記事や、前科もあることも記されていたのである。過去には、強盗などの犯罪で懲役もうけていた。

夫妻はドナーのプロフィールを偽っていたとして、Xytex社とその医師、スタッフを告訴。裁判で有罪となり、企業は全面的に謝罪を行った。

ドナーのアゲレス氏もこの件について謝罪。2000年の23歳当時から精子提供を開始し、すでに36人の子どもが生まれているといい、「関係する家族や子どもたちが私を許してくれることを願っています。彼らの信頼を裏切り申し訳ない。それはとても悪いことでした。」と語っていた。

 

参照元:MEAWWYoutube

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