大事な試合中に突然選手が消えた
サッカー英イングランド・プレミアリーグが開催されているなか、9月29日のトッテナム・ ホットスパー対チェルシーの試合中に、突然ピッチから一人の選手が姿を消した。
姿を消したのはこちら、トッテナム所属のMFエリック・ダイアー選手(26)である。
0−1で1点ビハインドで迎えた75分過ぎ、突如としてピッチサイドへと駆け出していったのだが、一体何があったというのか。
トイレで用を足していたことが判明
残り時間わずかだというのに、選手1人を欠き苦しい事態となってしまったトッテナム。気が気ではないジョゼ・モウリーニョ監督は自らロッカールームに探しに行くと、なんとダイアー選手はトイレにこもっていたのである。
そう、運悪く試合中に便意をもよおしてしまったのだ。
この日最も活躍したのは「トイレ」
だが、さすがはプロである。その数分後にダイアー選手はプレーを再開し、同点に追いついた後のPK戦ではキッカーもつとめ勝利に貢献することができたという。
試合後、監督は「どうしてもトイレに行かなければならない状況だったんだ。小ではなくて大だったんだからね。仕方のないことだけれど、とにかくピッチに早く戻るようにとプレッシャーはかけたよ。」と笑顔でインタビューに答えている。
この日の試合で最も活躍した選手に贈られる「マン・オブ・ザ・マッチ」を獲得したダイアー選手は、この盾をトイレの上に置き「真のマン・オブ・ザ・マッチ」と書き込んでいる。
彼の緊急事態を救ってくれたこのトイレこそが、この日最も活躍したことに異論を唱える人はいないはずだ。
参照元:Instagram