背を向けたら襲われる・・・
秋になりアメリカ各地も行楽シーズンを迎え、山へ向かうひとも多い今日この頃。西部のユタ州に住む男性もハイキングに来たというが、命の危機を感じるほどの恐ろしい動物に出くわしてしまったという。
恐ろしいことに、その動物に6分間も渡って追いかけられ続けたのだ。
10月10日の午後5時ごろ、地元に住むカイル・バージェスさんという男性は、プロボ市内にあるスレイト・キャニオンのハイキング道を訪れていたという。
ここへはよく来ていたというが、途中で小さな子猫を発見。カメラに収めようとスマホをつけたところ、後ろからなんとピューマが出現。そう、子猫はこのピューマの子供だったのである。
子供を守ろうとしたピューマは激怒しているのか、その後もしつこくバージェスさんを追いかける。バージェスさんは「あっちいけ!」と大声をだして追い払おうとするが、少しでも背中を向けると、その瞬間に攻撃を仕掛けようとしてきたという。
最終的に、近くにあった石を投げることでピューマは逃げていったのだが、目をそらせば襲われかねない事態であった。バージェスさんは無傷で帰ることができたという。
その後、米メディア「ABC」の取材において、「ピューマは1.2メートル(4フィート)以内にいた。」「終わったと思った。」と語っていた。
この緊迫の瞬間はインスタグラムにアップされ、13万回以上の再生数を記録。「恐ろしい」といった声のほかに、「目を合わせながらゆっくり後ずさりする彼の対応は正しい」といった声も上がっていた。