格納もできるガチのライトセーバーが登場!
スターウォーズが初めて放映されてから43年。当時チビっこだったみなさんも今では大人となり、様々な分野のプロフェッショナルとして活躍している。
そんな彼らが、大人になって培った技術で、スターウォーズ愛を示そうとしたらどうなると思うだろうか?
結果はこちらだ。
そう、ライトセーバーを本物のプラズマで再現したのである。
これまでのライトセーバーといったら、透明な棒を光らせたりするだけのものが多かった。だが今回は、液化石油ガスを使用することで、原作と同じ格納式のライトセーバーの再現に成功したのである!
制作をしたのは、エンジニア集団、そしてYoutuberである「The Hacksmith」。
これまでにも2度ライトセーバーを製作しているが、前回は特殊金属に高圧電流を流すことで高温に熱し、物を実際に焼き切れるタイプだった。
だが視聴者から、「ただの熱い棒じゃん」という厳しいコメントが寄せられたことから、メンバーは一念発起。プラズマを使ったライトセーバー製作に取り掛かったという。
理論的に、ブレードを形成する磁場を作り出し、そこに背中に背負ったガスボンベからガスを流すことで酸素と混ざり合い、プラズマに変容する仕組みとなっているという。
酸素やガスの供給量はコンピューターによって制御されており、ブレードの色は炎色反応で変えることもできるそう。
その温度は、なんと4000度にも達する。そのため、ドアを焼き切ることも可能なのだという。
原作の世界観を模したスチームパンクなデザインもしっかり再現し、実にクール。動画は140万回再生を記録し、82万人から高評価を得ていた。コメント欄には「どこで買える!?」といった声が寄せられていた。