【汚い金】コロナ資金悪用で家宅捜索をうけた議員、尻の割れ目に札束を挟んで隠し逮捕

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お尻の割れ目に札束が・・・

コロナウイルスの感染拡大が止まらないブラジル。ボルソナロ大統領の政策は失敗が続き、各地でデモや騒動が相次いでいる中、政府高官によるコロナウイルスの対策資金の悪用疑惑が浮上した。

警察はすでに一斉捜査を開始しており、その作戦の一部として先日、ブラジル大統領の副指導者チコ・ロドリゲス氏の家宅捜索が行われた。

これにより約55万円(30000レアル)の現金が押収されたというが、その隠し場所は・・・とてもプライベートな場所だったという。

ブラジルのエスタード・デ・サンパウロ紙の報道によると、現金はロドリゲス氏のパンツの中から発見されたことがわかった。

中でも、保守派の雑誌「Revesta Crusoe」のニュースでは、ロライマ州ボアビスタにある氏の自宅にて、警察が現金を発見した瞬間について「回収された紙幣のいくつかは糞便で汚れていました。それは非常に恥ずかしい場面だったようです。」と、報じていた。

このニュースはブラジルの市民に大きな衝撃と笑いをあたえ、SNS上では「#PropinaNaBunda(尻に賄賂)」というハッシュタグで大きく拡散。これは歴史に残る珍事であるという声が多く寄せられていた。

ロドリゲス氏は疑惑への関与を強く否定しており、「ライバルが私の名を汚そうとしている。」「私は綺麗なバックグラウンドをもっており、立派な生活を送っている。いかなる種類のスキャンダルにも関与したことはない。」と強調していた。

ちなみに、現職大統領のボルソナロ氏は、汚職撲滅を掲げ2018年に当選。史上最大の汚職捜査を行い、腐敗を撲滅することを約束していた。ところが、この度のコロナ資金横領を受け、国民の信頼は大きく揺らいでいる。

10月14日の報道で「私の政治が腐敗しているとは思わない。」と強く否定していたというが、彼の息子であるフラビオ氏が長年の汚職に関わっていた疑惑も浮上している。

 

参照元:The guardianTwitter

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