マイクがオンになっていた!
先日、NBC記者のケン・ディラニアン氏が生放送中にやってしまったミスが話題となっている。
それは、マイクをオフにしていたと思っていたのに実際にはまだスタジオとつながっており、つい口走ってしまったいわゆる放送禁止用語もしっかりとオンエアされてしまったというものだ。
実際の映像をご覧いただこう。
NBC News’ Ken Dilanian curses on live TV amid technical difficulties:
“So sorry for the profanity I used on air last hour. I was experiencing some technical difficulties & mistakenly hung up on the control room, though my mic still was on…”
— Breaking911 (@Breaking911) November 10, 2020
スタジオのクレイグ・メルビン氏(画面左)が、米選挙において敗北を認めないトランプ大統領について意見を求めたのだが、それに対してディラニアン氏(画面右)の回答は「Shit!(クソっ!)Fuck!(ちくしょう!)」とまさかの放送禁止用語の2連発だった。
すぐさま謝罪も視聴者からは優しい声
これに対してカメラはスタジオにいるメルビン氏に切り替わるも、ただ言葉少なく平静を保とうと必死だ。
この緊急事態に気付いたディラニアン氏はすぐさま視聴者に謝罪。そして、さきほどのトピックについての意見を述べた。
また、Twitterにも謝罪のコメントを投稿すると、「みんな間違いはあるさ、笑わせてくれてありがとう」「今の私たちに必要なのはこんな笑いなのかも」「謝る必要なんてないよ、今は他者を批判しすぎだよね」と視聴者からはあたたかいメッセージが寄せられたという。近年は他者のミスを揚げ足を取るかのように責め立てる風潮があるが、こんな風に寛容に受け止められるような優しい世界になって欲しいものだ。