大自然のど真ん中に謎の人工物が?
米ユタ州にて、野生の羊を観測していた地元資源局のチームが、偶然にも謎の物体を発見したとして話題になっている。
The @UtahDPS helicopter was assisting the @UtahDWR in counting bighorn sheep in remote southern Utah Wednesday when the crew encountered something entirely 'out of this world'…@KSL5TV #KSLTV #Utah
Photojournalist: @Photog_Steve5 pic.twitter.com/f8P0fayDIS
— Andrew Adams (@AndrewAdamsKSL) November 21, 2020
11月18日、米ユタ州公共安全局のヘリコプターが、砂漠で発見されたという奇妙な物体の調査に訪れた。
見た目は金属製の柱で、高さは3メートルから3.6メートルほどとかなり大きい。周りの赤い岩場とはそぐわない、明らかな人工物である。
これを発見したのは、当時ヘリコプターで羊を観測していたユタ州野生生物資源局の職員。パイロットだったブレッド・ハッチングス氏は、地元テレビ局KSLに対しこのように語っていた。
「我々が空をとんでいるとき、生物学者の一人が目視したことがきっかけです。
「あっ、あっ、見てみてみて!」と彼が言った時、「なんだ?」と思って振り返ると、「そこに変なものがある。見に行かなければ!」と言い出したのです。」
奇妙な銀色の柱を見た時、ヘリコプターは向きを変えて着陸。その銀色の柱をくまなく見たというが、資源局の職員はその正体をつかめず、後日調査した公共安全局のチームも解き明かすことはできなかった。
ハッチングス氏はまた、スタンリー・キューブリックのSF映画「2001年宇宙の旅」へのオマージュではないかと推測しているという。この映画の冒頭で、野山のサルが黒い直方体の物体を囲むシーンがある。
こうしたことから、何らかの機器というよりかは芸術作品として作られたと考えられている。
様々な憶測を呼んでいるこちらの柱。SFファンからしたら妄想がふくらむネタではないだろうか?