家族同然のペットが突然姿を消したとき、誰しも悲しみや恐怖、不安など様々な心情が入り混じり眠れない日々が続くことだろう。今どこで何をしているのか、きちんと食事を食べているのか、危害を加えられていないのか、心配事は次から次へと思い浮かび、どうすることもできない自分に苛立ちさえ感じてしまうかもしれない。
2ヶ月間行方不明だった愛犬との再会
こちらのアルゼンチンに住むご家族も2ヶ月ほど前に愛犬「オスカー」が行方不明になり、それからというもの家の中は暗い雰囲気に包まれていたという。
だが、10月下旬に動物保護団体「ロス・エルマノス・パティコルティ」の車が自宅前にやってきたかと思うと、その車から降りてきたのはなんとオスカーだったのだ。
あまりに突然の出来事に驚きを隠しきれない少女。そして、涙が止まらない姉妹はオスカーに駆け寄りしっかりと抱きしめるのである。
同団体によると、迷子になっていたオスカーを見つけた心優しい人からの通報を受け、オスカーを保護したという。2ヶ月ぶりに家族と再会を果たすことができたオスカーだが、彼がどれほど愛されていたのか姉妹の反応をみれば一目瞭然だろう。そしてオスカーが戻ってきたことで、また家族にも笑顔が戻るに違いない。
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