お腹が痛くなってトイレに行ったらそのまま出産!
妊婦さんの中には、お産に時間がかかる人もいれば、非常に安産な人もいる。今回の女性はそんな超安産な人の一人だが、その経緯が人々に衝撃を与えている。
Mum shares pic after pushing out 'a poop' – only to realise it was her baby https://t.co/e8DW2dpLEF
— Kennedy News and Media (@Kennedy__News) December 21, 2020
報じられているのは、イギリス・シュロップシャー州在住のビリー・ワードさん(22)。
今年1月21日、彼女は初妊娠だったというが、予定日に出産する確率は低いとされ、友人とのお買い物を楽しんだ後、家に帰っていた。昼と夕方に生理痛と出血を感じたものの軽いもので、まさか出産の兆候とは思っていなかったようだ。
ところが真夜中、寝ている時に突如お腹に痛みを感じトイレへ。当初下痢かと思っていたが、1時間も腹痛に見舞われていたことから異変を感じ、999に緊急通報をしたという。
電話口で「電話をかけてすみません…出産予定でしたが、もしかしたらウンチかもしれないです…」と言ったところ、コールセンターからは「ウンチとは考えづらいので、トイレから降りてください。」と返された。
ビリーさんがいきんでいると、午前4時まえに夫のジョシュさんが気づき、母親に「生まれるかも」と電話。午前5時ごろに救急隊員がやってくると、その数分後に女の子が生まれたという。
その時のことを、ビリーさんはこう語る。
「変でしたね。私は病院で出産して、綺麗にメイクアップして赤ちゃんと写真撮るつもりだったのに。
母が私のところで『写真とりましょ!』といった時、痛みも感じなくなって、いつ赤ちゃんが出てくるか不安だったのにホッとしましたよ。
変な状況でしたが、アレテの泣き声を聞いた時のことをよく聞いています。
母は『この子は大丈夫。元気よ』と言い、救急隊員も『可愛い。幸せで健康です。』と言ってました。
早産だったため破水もしていなかったようだが、赤ちゃんは健康そのもの。その後、近くの病院で治療を受けた後、予後がよかったために当日のうちに退院できたとのこと。
女の子はアレテちゃんと名付けられ、現在すくすくと育っているとのこと。ビリーさんはこのエピソードをインスタグラムにアップすると、多くのユーザーから反響が。「年を取った時に彼女に話すのが楽しみだね!」「うちの子と同じ生まれ方だわ」といった声が綴られていた。