魚雷の模擬発射でドッパーン!
潜水艦のコントロールは驚くほどに複雑で、訓練を受けている者でも時折操作を誤ることがあるという。そのせいか、今回の公開演習の最中で、まるでコントのような事故が起こってしまったらしい。
Прострелка торпедного аппарата и зрители pic.twitter.com/yppX91qHDC
— Russian Submarine (@SubmarinRussian) December 16, 2020
この映像はロシア海軍が公開した動画だ。バルト海にあるバルチック艦隊基地で捉えられたとみられているが、見物客はまばらな状態だ。
そんな中、操縦している兵士が誤って水しぶきを思いっきり浴びせてしまった。動画には、強烈な水しぶきに逃げ惑う見物客が写っている。寒い中で浴びたら風邪ひいちゃうぜ!
潜水艦がやろうとしていたのは、「ウォータースラッグ」と呼ばれる操作。魚雷発射管の中に入っていた水を急速に押し出し、内部と外部の圧力のバランスを保って船体のバランスを保つために行われるものだ。
今回は魚雷を搭載せず、模擬的に魚雷の発射を再現するために、水を発射していたという。
いい撮影スポットなのに人があまりいなかったのは、実はこれが理由だったのではないだろうか・・・?
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