そこにおやつを隠す!?
カレー味をつけたじゃがいもを皮で包み、カラッと揚げたインドの人気のおやつ「サモサ」。近頃では日本のインド料理店でも並ぶようになり、食べたことがある人もいるだろう。
そんなサモサが大好きな犯罪者が、これをとんでもないところに隠し、刑務所に入ろうとしていたという。
Most unsavory criminal of 2020: man who tried to smuggle a SAMOSA between his buttocks is one of last year's strangest…
この報告をしたのは、イギリス・ウェストミッドランズ警察。発表によると、2020年に拘束されていた犯罪者を拘留施設に送る際、身体検査でサモサを発見したという。
その場所というのは、なんと尻の穴。
男に対し警察が事情を聞くと、「刑務所の飯は少なそうだから、サモサをおやつとして自分の独房に持ち込みたかった」と話したという。
これを聞いたウェストミッドランズ警察司法局の警部は、「奇妙な事件が起こりました。私の心に残っているのは、検査中にサモサがお尻の間にはさまっている男性を見つけた時です」と述べている一方で、「どうやら拘置所のトリップアドバイザーのレビューを見ていないようですね」と冗談も飛ばしていたという。
このおもしろエピソードは2020年の警察署の総まとめの一部として発表された。
昨年だけでも、ウェストミットランズ警察は4万5719人を拘留するという成果を揚げており、薬物治療や再犯防止プログラムの実施も積極的に行っていたと明かしている。