【大脱走】検査が嫌すぎて脱走したヤギが海にドボン!→無事助けられ動物病院に強制送還される

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病院嫌いなヤギが大脱走

ペットを動物病院に連れていくとなると、猛烈に嫌がられるというご家庭も多いだろう。今回取り上げるヤギの飼い主さんも同様に、病院に連れていくのにかなり苦労したようだ。


この出来事があったのは、12月22日火曜日のこと。アメリカ・メイン州ベルファストの路上を一匹のヤギが大爆走し、近所の人々の注目を浴びた。

ヤギが飛び出してきたのは、通りに面していたベルファスト獣医院の駐車場。どうやら病院が大嫌いだったらしく、彼はそのままどこかへ行ってしまった。

これを受け、飼い主のスティーブ・ボウラーさんは警察に捜索を依頼。3名の警官が探し続けていたところ、この日の午後、ヤギが極寒の海で水浴びをしているのを発見。

ヤギは人の姿を見てそのまま逃げようとし、沖の方へと移動してしまい警察はてんやわんや。

その瞬間を、たまたま家から見ていたジェリー・ホームズさんという女性がその場に躍り出た。

偶然にも彼女は熱心なカヤックの愛好家であり、家に揃っていたライフジャケット、手袋、ロープを持ち、カヤックでヤギの方に向かったのである。

ただ、ツノに引っ掛けようとしたロープがうまく結べなかったり、水の中に落ちてしまったりと、救助は難航。そのままなんとかヤギを陸へ誘導し、30分以上格闘した末に捕獲完了。

心配した地元の人たちに毛布で温めてもらった後、ヤギは動物病院に戻って治療を受けたという。人間たちの苦労なんかつゆ知らず、彼は非常に元気だったそうな。

非常にタフなヤギである。これくらい元気があれば、治療も軽く済みそうですね。

 

参照元:Bangor Daily NewsTwitter

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