【火の手が迫る中…】パジャマ姿で一心不乱にドアを叩き続けた女性、一家6名全員を助ける

カルチャー

ご近所さんが火に気付き一家を救出!

もしご近所さんと会ったら挨拶くらいはしておいたほうがいいかもしれない。いざという時、自分や人の命を助けるかもしれないからだ。

Neighbor saves Arizona family from house fire

"Your house is on fire! Get out!" An Arizona family is thankful to be alive after their home went up in flames on New Year's Day — saved by their neighbor. https://bit.ly/2JLYpyQ

Video: Nicole Salgado

FOX6 News Milwaukeeさんの投稿 2021年1月5日火曜日

今回活躍したのは、米アリゾナ州エイボンデール在住のキャロライン・パリッシュさんという女性。

1月1日の朝7時半ごろ、パリッシュさんは隣の家から煙が出ているのを発見し、パジャマ姿で家を飛び出した。家を出ると、ポーチの横のガレージの上から火が出ており、一家に危機が迫っていることに気づいたという。

火の手がすぐそこにある玄関にいるのはとても危険。だがパリッシュさんはドアを強く叩き、「起きて!」と必死に声をかけ続けたという。その様子は、ポーチに設置されていた監視カメラが捉えていた。

ここに住むサルガドスさん一家は当時就寝中。だが、パリッシュさんの声とけたたましいドアベルの音を聞いて飛び起きたそう。

その時のことを母ニコール・サルガドスさんは「最初は警察かと思いました。」「家の中に煙はなかったのですが、居間に出た時、壁や通気口から煙が出ているのに気づきました。」と語る。

すぐさま子供たちを抱き家をでたため、怪我もなく無事に脱出。その後、駆けつけた消防によって消火されたが、家は甚大な被害を受けてしまったという。エイボンデール消防署は、現在出火の原因を調べている。

現在、サルガドスさん一家は生活の再建に取り組んでいるというが、「彼女は私たちの命を助けてくれた。」「生きていることに感謝」と述べていた。

こうした出来事は、隣人とのお付き合いの重要性を再確認させてくれるだろう。こうした交流は面倒臭がる人が多いが、コロナで孤独に陥りがちな今、大切にしたいものである。

 

参照元:12newsFacebook

あなたにおすすめ

記者紹介記者一覧

手羽先

可愛い動物だけでなく、オフビートでシニカルな笑いをお届けできればと思います!

この人が書いた記事記事一覧