【ヤバすぎ】デンマークで制作された「巨大○○○○を操る男」の児童向け番組が物議をかもす!

カルチャー

超ロングなアレを操る男が主人公のアニメ!?

小さい男の子は、「うんこ!」やら「ちんちん!」やら口にするのが大好きだが、親としては今すぐにでもやめさせたいもの。できれば、そういった下品なコンテンツに触れさせたくないという方が多いだろう。

先日、そんな皆様が憤慨しそうなアニメが、デンマークの国営放送で公開されたらしい。

問題となっているのは、「ジョン・ディラーマンド」というクレイアニメ。

主人公はなんと、陰茎を自由自在に伸ばし操れるというとんでもない設定となっている。ディラーマンドの「ディラー」は、陰茎を示すスラングで、直訳すると「ペニスマン」だ。

放送・制作は、日本でいうNHKにあたるデンマークの国営放送「DR」。対象年齢は4〜8歳で、ジョンが陰茎でアイスクリームを盗んだり、犬の散歩をしたりなどと、オゲレツ大好きな男の子は喜びそうなものだ。

しかし、文化人から大きく批判が飛び出している。

デンマークの作家、アンネ・リセ・マーストランド・ヨルゲンセンはこのアニメに対し、「私たちが#MeTooの潮流の真っ只中にいるなかで、これが子供達に送りたいメッセージであるというのか」とコメント。

ロスキレ大学のジェンダー研究者であるクリスチャン・グローズ氏は、「男性の悪い行動を許すようなもの。しかも、これは面白いものとして扱っており、それは無害であるとみなされている。」と批判している。

同様に、SNS上でも「信じられない」「気持ち悪い」などと批判する声が上がっている。

一方で、臨床心理士エラ・ヘンセン・ホイステッド氏は、番組の内容に触れおおむね賛同している。

「このショーは、衝動的に間違いを犯す男性を描いています。それは子供達と同じです。ですが、ディラーマンドは間違いを常に正しています。彼は自分の行動に全て責任を負っています。例えば、女性が彼に『ペニスをズボンに入れておくべき』と言った時、彼はしっかり耳を傾けた。いいことです。彼にはちゃんと責任感があります。」

こうした論争に対し、DRは今もなお放送を続けている。批判には、「膣を制御できない女性のキャラクターを作ることもできる。最も重要なことは、子供達がジョン・ディラーマンドを楽しんでもらえているかどうかです。」と答えていた。

 

参照元:The guardianYoutube

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