【趣味の世界】ブラジルの蝋人形館、作品の出来がビミョーすぎて6年越しになぜかバズりまくる!

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あの偉人が微妙なクオリティで再現!

インスタ映えするものはキラキラしてておしゃれなもの。それに対し、ツイッター映えするものは、微妙に素人臭く、笑いのツボを突いてくるネタが中心。そんなツイッタラーから今注目されているものがある。

こちらの蝋人形館は、ブラジル南部のパラナ在住のアーリンド・アルマコロ氏(77)が運営している。どれもこれも、作品の出来が微妙である。

6年前に建てられたそうだが、なぜか2021年1月になって初めて大きく話題に。地元テレビ番組の映像がツイッターや海外版5ちゃんねる「Reddit」にも転載され、注目が集まった。

しかし、「80年代のアクションフュギュアを等身大にしたみたいだ…」「ダイアナ妃が攻撃的すぎ」「キング牧師の顔色がヤバい」といった散々なコメントばかり。中には、顎のラインが崩れている像もあったことから、「展示室暑いんじゃない・・・?」と突っ込む人もいた。

かなりひどい言われようである。しかし、アルマコロさんは英紙「The Guardian」の取材に対し「気にしていない」というコメントを出していた。

「私はあまり気にしていませんね。お金を稼ぐことが目的なら評判は気になるかもしれませんが。
しかし、私は楽しみのためにやっているので、好きなようにします。私は地域のためにこれを作ったのです。
気に入った方は是非いらしてください。そうでない方は大丈夫です。」

当初は依頼されて作り始めたそうだが、やがて蝋人形づくりは趣味になり、展示室も有志で作ったのだという。

ベースとなっているのはご自身の店にあったマネキンだそうで、そこに蝋や絵の具をつけて仕上げているのだそう。

出来はどうであれ、アルマコロさんが楽しんで作っているなら何よりである。地域の珍スポットとしてバズったことで、コロナ後の旅行先として選ぶ人も増えるかもしれない。

 

参照元:Daily MailTwitter

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