大自然の中、神について熱弁していたら・・・
ブラジルのミナスジェライス州南部のミンドゥリという田舎町。
1月17日の正午ごろ、とある議員が友人とここを訪れ、神について熱弁していたところ、恐ろしい瞬間に見舞われたという。
Homens são atingidos por raio na Serra de Minduri; veja o vídeo
Saiba mais: https://t.co/Umx80LTemp pic.twitter.com/pEGyVTs27L
— Estado de Minas (@em_com) January 11, 2021
撮影していたのは、地元ミンドゥリの評議員として知られる、ホセ・オマール・デ・オリベイラ氏(44)。彼は友人を引き連れ、趣味のアマチュア無線のテストとして、開けた高台にきていたという。
天気は小雨がぱらつくも青空が見えている。そこで、オリベイラ氏は「太陽と雨を両方見た時、私は神がどれほど素晴らしいかを示すため、大自然を映しながらビデオを撮りました。自然のパワーをご覧ください。神のおかげで、私たちは助けられているのです。」と熱演し、カメラを回した。
するとその時、何の因果か突然雷が二人に落下!!
画面が途端に乱れ、悲鳴が大きく響きわたる。のちの取材で、なんと二人は引っかき傷を負っただけでほとんど無事だったそう。
その時のことをオリベイラ氏は、「ほんの少し引っかき傷を負っただけで、病院には行く必要はありませんでした。砂利が私に向かって飛んだくらいです。私たちは呆然として、車にぶつかってしまいました。」と語る。
彼らは3年間この場所を訪れてきたというが、今回のように落雷にやられるのは初めてだそう。そのため、「今までラジオを台無しにする落雷はなかった。原因になったのは私のスマホでしょう」と語っていた。
この動画は260万回も記録され、1.8万コメントを記録。「怖い!」「神:ちょっと落としてみっか」「めちゃくちゃ笑った」といった怖がったり茶化す声が寄せられていた。