天井から謎のもふもふがチラ見え
一軒家に住んでいるご家庭では、屋根裏にスズメが巣を作ってしまった!という経験がある人も中にはいるだろう。そんなトラブルは、海外でもよくあるという。
だが、あるオーストラリアのお宅では、変わった動物が住み着いてしまったのだとか。
Ceiling Floof
天井に穴を開け、ちらっとみえているモフモフの毛。とっても触り心地が良さそうである。
ここは、オーストラリア・ブリスベン在住のサブリナ・レイヴンさん宅の風呂場だ。今から一年前、お風呂場の天井に何やら穴があき、何かが尻尾や手足をぷらりと出すようになったのだという。
レイヴンさんが指をいれてこちょこちょとすると、それからも頻繁に毛がみえるようになったそう。
その後、このモフモフの正体はメスのポッサムであることが判明。ポッサムは、オーストラリアに分布するフクロギツネの一種である。
この愛らしい様子をレイヴンさんがフェイスブックに投稿すると、なんと27000いいねを記録。どんどん人気になっていったため、彼女はこの動物を「フルーフ」と名付け、専用のフェイスブックページを開設した。
レイヴンさんによると、フルーフとは上手に共存しているという。「彼女は可愛くて物静かなので全然気になりません。穴からも指で触らせてくれるんです。穴のところは安全に眠れる場所のようで、ほぼ毎日撫でることができますよ。」と明かしていた。
ただ、近頃は天井裏に尿をすることが増えてきているそうで、天井裏のパネルを交換し、いずれは屋外にある巣箱に住んでもらうことを考えているという。同居しているご家族は家を汚されるのは嫌だというが、いざ見ると「かわいいね」と褒めてくれるそうだ。
家を綺麗に保つためにも、今後フルーフにお引越ししてもらうことは必須となるだろう。これからもいい関係を続けられることを願うばかりだ。