マスクしてないだと!?腕立てしろ!
インドネシア・バリ島では、しばしば外国人観光客のマナー違反が目につくという。
その中でも突出しているのが、マスクの不着用。世の中がこれだけ騒いでいるにも関わらず、頑なにつけない輩がいるという。
そこで、バリ島警察が面白い罰をあたえているのだとか。
なんと、腕立て伏せ!!
バリ島では現在コロナウイルス規制が敷かれており、マスクをしていない人や、鼻を出したままなどの不適切なつけ方をしている人に対し、罰金738円(10万ルピア)を科しているのだという。
ところが、なかにはお金を持っておらず罰金を払えない者も。そんな時、腕立て伏せを15回やらせるのだそう。
インスタグラムにアップされた映像の数々には、腕立て伏せをさせられている人々の動画がご覧いただける。ここで気づいた方も多いだろうが、その違反者の多くが外国人であることがわかるだろう。
それもそのはず、パンデミックが始まって以来、マスク着用を守らない人のうち90%近くが外国人観光客なのだという。
法執行官は地元メディアのインタビューにおいて、「外国人観光客はマスク着用意識が非常低い。まず彼らはこの規制に気づいていないし、いつも「わすれた」といって誤魔化そうとする。」と、うんざりした様子をみせていた。
2020年にはすでに海外からの入国を禁止していたインドネシア・バリ島。しかし、それ以前にバリ島に居住している外国人や、他の地域のインドネシア人に対しては罰則は設けられていない。
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