コロナ下で生まれた子にとっての常識
新型コロナウイルスの蔓延によって、世界は大きく一変した。もはやマスクをしないことは考えられないし、人が密集する場所を本能的に嫌がる人も増えたのではないだろうか。
そんな世の中に生まれた小さい子は、皮肉にもこういった遊びを覚えてしまうようだ。
Toddler Thinks Everything Is A Hand Sanitizing Station
When your first year of life is 2020, everything is a hand sanitizing station… ??
InspireMoreさんの投稿 2021年1月6日水曜日
こちらの動画は、今年1月から大きく拡散し話題になっているものだ。小さな女の子が、箱型のものを見るや否や、手をかざし擦っている。
どうやら、箱を見ると手指消毒液と勘違いしているよう。親がお店に入るときに必ずやっていることを、この子は真似しているに違いない。
この動画はSNS上を通じて「2020年に生まれた子の行動」として拡散。一方で、「2020年生まれの1歳には見えない。」「4歳くらいじゃない?」と突っ込むコメントも多かった。とはいえ、周りをよく観察し手の消毒の真似をしているのは確かである。
コロナウイルス下の新常識が完全に刷り込まれた状態の女の子を見て、時代の変化やショックを感じる人が多かったようだ。
コメント欄には、「かわいいけど、不運な時代に生まれてきてかわいそうだ」「この悲しい環境の中で生まれ育ったんだな…」と悲喜こもごもな声が寄せられていた。
参照元:Facebook、Yahoo!life