口の中で花火が破裂!?
日本においては、誤飲や誤食を防止するため、危険物のパッケージは食品とは明確に分けられていることがおおい。ところが海外ではそうではなく、牛乳も洗剤もタンクのような容器に詰められていたりと、あまり定義されていない。
そのせいか、今回の女性はなんと花火を口にしてしまったらしい。
A woman from England says she mistook a small box of firework poppers for popping candy! She tried to eat a handful of…
WILQ-FMさんの投稿 2021年1月18日月曜日
被害を受けたのは、イギリス・ウォリックシャー州在住のリサ・ブースロイドさん。
昨年12月、彼女は近くのスーパーチェーン「コストカッター」で買い物をしていたところ、お菓子の陳列棚に「ファン・スナップス」と書かれた箱を発見したという。
彼女はそれをガムだと思い込み、食べようとカゴに放り込んだのだという。
その後、早速開けて食べたところ、いきなり口の中で破裂。そして燃えるような激痛を感じると、歯がなくなったかのような感覚がしたという。
その時のことをリサさんは、「他のお菓子と似たようなパッケージだったので簡単に間違えてしまいました。もし子供にあげていたらどうなっていたかを思うとぞっとします。これは口を吹き飛ばしていたでしょうね」と語る。
本来ならこの花火は、地面にぶつけた衝撃で破裂する仕組みとなっている。歯で噛んでしまったことで破裂してしまったのだ。
これにより、歯にはたくさんのヒビが入り、その後ボロボロに。口の中はただれて化学熱傷を負ってしまい、治療のために病院に通う始末になったという。
事故から一ヶ月がたった今でもその傷は痛ましく、現在も歯の治療が続いているのだという。
リサさんによると、事故の原因となったのはお菓子の棚のなかにあったことと伝えており、「もし子供が自分と同じ過ちをおかしたらどうなるかを考えて欲しい」と、スーパーに抗議しているという。