偽物のイカだったの!?と疑心暗鬼
中国ではかつてダンボール餃子やら偽イクラなどといった食品偽装問題が取り沙汰されてきたが、経済の発展に伴いあまり聞きおよぶことはなくなってきた。
だが先日、四川省の女性が「本当に食べ物!?」と疑心暗鬼になる程の出来事に遭遇したという。
1月25日、四川省成都に住む女性が市場でイカのゲソを2匹分買ったというが、家で湯通しをしようとしたところ、なんと跡形もなく溶けてしまったという。
動画にはその鍋が映し出されているが、お湯は白く濁りドロドロ。おたまですくっても、白いクズが多少残っていただけで、ほとんど食べるところがなくなってしまっていた。
女性は嘘をついていないことを証明するため、再度同じ店でイカを購入。すると、お湯はあっという間に白く濁り、再びおかゆのような状態に。
これを中国版ツイッター「Weibo」に投稿したところ、多くの人が驚愕。コメント欄には「気持ち悪い」「本当にイカだったのか」「接着剤の塊?」と怖がるコメントが多く寄せられ、その真相が分かった人は現れなかった。
一方で中には、「イカが痛んでいたのかも」という声や、「一度冷凍されて再解凍されているものだと細胞が壊れていたりするので、お湯で溶けてしまったのでは。」という冷静な声も相次いでいた。
現在、地元の保健所がこのイカに関する調査を実施中とのことだ。
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