【注意喚起】30代男性が就寝中に「AirPods」を誤飲し窒息寸前に!!

健康

大人でも誤飲の危険性高!

ワイヤレスで軽量なところが魅力の、Appleのワイヤレスイヤホン「AirPods」。最近では多くの人が利用しているが、小さいサイズのために子供が誤飲してしまうというケースも多々起きている。

だがこのトラブルは子供だけではなく、大人でも起きてしまうらしい。

誤飲事故に見舞われたのは、アメリカ・マサチューセッツ州在住のブラッド・ゴティエさん(38)。

2月1日月曜日、彼はAirPodsで音楽を聴きながら就寝したというが、その翌日、水を飲もうとしたところ急激な吐き気を催したという。

だが、しばらくすると気持ち悪さはなくなったため、病院にいこうとは思わなかったそう。その後は1時間ほど私道の雪かき作業を行なっていた。

そんな中、使おうと思ったAirPodsの片方がなくなっていることにも気づいた。

しばらく探しても見つからなかったために、息子さんからは「気持ち悪かったのって、AirPods飲み込んじゃったからじゃないの?」と指摘。

そのことについて奥さんと相談していたところ、何やら体の奥で「カチッ」と音がなり、胸元に奇妙な沈み込みを感じたという。その時点で、10分ほど歩き回って迷った挙句、「後悔するくらいなら病院に行ったほうが安全だな」と感じ、診察を受けに行った。

病院では当初、2日前の日曜日に行われた奥さんの誕生日パーティーで食べたものが不快感の原因ではないかと考えられていたが、X線検査を受けた瞬間に、その理由が全て明らかになった。紛れもなくAirPodsの片方が食道の奥に押し込められていたのである。

朝に水を飲んだ時に吐き気を催したのも、AirPodsに一度水がせき止められたため。検査結果を知ったスタッフたちは信じられないといった反応をしていたという。

AirPodsはすぐに内視鏡で取り除かれ、その日のうちに帰宅できたそう。ゴティエさんは「マイク機能は壊れたけどまだ使える」と冗談を飛ばしつつも、医療スタッフに感謝を示しており、AirPodsユーザーへの注意喚起を行っている。

 

参照元:The sunTwitter

あなたにおすすめ

記者紹介記者一覧

手羽先

可愛い動物だけでなく、オフビートでシニカルな笑いをお届けできればと思います!

この人が書いた記事記事一覧